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第7回魔人島ダービー反省会~habit~

君たちったら何でもかんでも

分類、区別、ジャンル分けしたがる
ヒトはなぜか分類したがる習性があるとかないとか


Sekai no owari Habit



けっかはこちらだよ


【ここまでのまとめ】

魔人島ダービーは 2020年10月から、ルールも変えつつも合計7回、クラヴハンマーさんのブログ三代目魔人島で行われている、超人気コンテンツである。

参加者の癖や傾向が分からなかった、初回こそは運要素が強い遊びだったと思われるが、参加者の顔ぶれがある程度割れた、現環境では今や『情報戦』になりつつある。


まあ、普通に参加しても楽しめると思いますが、予め参加者の習性を事前に知って置くことで、自らの事故率を下げることが可能=高得点を狙えると筆者は考えている。


尚、ルールについては上のリンクの魔人島ダービーのページを参照されたい。

また、余談だが『habit』には癖、習慣という意味がある。


【攻略にあたって】

1つは、参加者全体の癖を読むこと、もう1つは、個人メタ乙とか、ストーカー気持ち悪いと思われるかもしれないが、個人の癖を読むことだ。


まず、全体の傾向から。

実は第6回からしのぶさんがX(旧Twitter)で、魔人島ダービーの宣伝と同時に、攻略のヒントになる過去のデータを公開しているのだが、第6回の結果を見て思ったことは。しのぶさんのデータを参考にしてるであろう参加者は、割と素直な印象を受けた。例えば今まで人気のなかったブイズやハピナスに票が集中し、前回4人が選んだオーダイル、カイリキー、オクタンは軒並み0人(選択すれば通る)という結果になったのだ。


次に個人の傾向。

個人というものの、人間考え方は変わるので完璧に読みきるのはまず無理。

でも、過去の結果ちゃんとみれば、この人はこのポケモンは連続で選びそうだな~とかは割と読めることがある。

今回、ワタシが対策したことは上の歌詞でもあった分類である。


①同じポケモンを被り上等で連続で書く人(stoicさん、アウオオさん、グリーンさん等)

②高種族値を避ける人

③高種族値と低種族値を混ぜる人

④自分のパーティーを書く人(文鳥さん、MISSINGNOさん)

⑤特定のトレーナーのパーティーを書く人(グリーンさん、総帥さん)

⑥○○統一パを組む人、ア行統一も含む(あのりすさん、リズさん)

⑦特定の種族値のゾーンを6体書く人(あああああさん)


今回は①の群を対策するために禁じ手ルールが加えられ、ノーリスクで高種族値ポケモンを書ける枠が追加された。

②と③はどうしようもないが、上記に該当するポケモンを選択する場合は「被り」が発生する危険性が上昇する。

例えばstoicさんはバンギラスを4回連続で選んでいるが、初参加の人がバンギラスを選んでも被るので書かないほうが無難になる。


【選んだポケモン】


長いので要約すると、しのぶさんが出してくれたデータ見て、参加者全体が選び難そうなポケモンを選んでいます。

元々は、ハピナス、エーフィ、ムウマ、ガラガラ、コンパン、ピィというパーティーだったが、彼のデータ公開後に2回変更している。

上記パーティーだと得点数は958点で18位である。


エーフィ 65-65-60-130-95-110(525) ✕

自信★★★★

前回5人が選択。前の記事にも書いたがブイズはそもそも人気がない、エーフィも特定の参加者に連続で書かれた記憶がないので、一般的な参加者は避けるのではと考えた。


キュウコン 73-76-75-81-100-100(505) ○

自信★★

3/29日にムウマから変更、前回4人選択。しのぶさんのXにある過去の『高種族値と総選択回数』というデータを見ると、オーダイル(4→0)、カイリキー(4→0)、オクタン(4→0)となっており、キュウコンを誰も選択しない確率が高いことが伺える。しのぶさんのデータ『選択人数と獲得成功率』によると、前回4人選択したポケモンの被り率は71%になっているが、このデータはウインディや600族、伝説のポケモン等、まず通らないポケモンも含まれているため、それらのポケモンを避ければ勝ち目はある。ちなみに、この選択には欠陥があり、炎ポケモンはただでさえ人気が高く、第6回のBaoさんやたこさんのように炎ポケモンだけを書く人が居た場合失敗する。但し、第6回で炎ポケモンを選んだ人は殆どが被ってしまい、痛い目を見てるはずなので多分いけると思った。

余談だが、前回の記事にもあるが、オクタンを選ぶことができずに悔しい思いをしたこともあり、恐れずに突っ込むことにした。


ピクシー 95ー70ー73-85-90-60(473) ○

自信★★

ハピナスから4/3に変更、前回1人選択。正直、ここは賭けであった。しのぶさんのXのデータ『前回の選択人数』を見ると前回1名のポケモンは0名や2名のポケモンより通りにくいと書かれているので、一般的な参加者は避ける可能性が高いと読んだ。また、過去の総選択回数が6回とこの種族値帯にしては人気なのもポイント。(余談だが、筆者は前回は総選択回数11回のカビゴンを選択して当てている。)

問題は前回ピクシーを選択したクラヴハンマーさんが連続でピクシーを選ぶかどうかであるが、彼の過去の選択を見てみると、2回以上書いたポケモンはポリゴン2、ベトベトン、ゴルダックの3種のみであり、その3体は種族値が比較的高めなのでピクシーは来ないと読んだ。(ピクシーは確か、クラヴハンマーさんが、1、2、3、6回で選んだポケモンの中で種族値が最低である。)

逆をいえばクラヴハンマーさんがピクシーを選ばなければ通るなと思っていた。


キマワリ 75-55-55-105-85-30(425) ○

自信★★★

3/29にガラガラから変更、前回3人被り。

この種族値のポケモンを、前回3人被りという結果を見て選ぶのは非常に勇気がいると思う。


コンパン 60-55-50-40-55-45(305) ○

自信★★★★

君たちはこのポケモンの種族値を知っているのか!?前回2人被り。


ズバット 40-45-35-30-40-55(245) ○

自信★★★★★

4/3にピィから変更。0点は嫌だし、第2回のバルキーと同じ感覚で入れました。ズバット族は毎回人気がないから通りそう。

第3回、第6回の結果を見るとだいたい1500点とれれば5位以内には入れると予想し、エーフィ、キマワリ、コンパン、ズバットの合計で丁度1500になるように出来ている。


出禁 ミルタンク 空振り

『禁じ手』を作った主催者の意図を考えた時に、一番思い当たるのは、1人のユーザーが同じポケモンを連続で書くことでそのポケモンを独占してしまうことなので、それをストップさせることが目的と解釈。

実際にそのような傾向があるポケモンに使うことにした。そもそも禁じ手にしたポケモンに被りが発生した場合、その枠は無駄になるので『選択数が1匹になるポケモン』を狙うのが最も効率が良い。

ミルタンクはしのぶさんしか選んでおらず、尚且つ連続で選んでいたため、ミルタンクを出禁とした。あとしのぶさんは単純に強いからね。  


★諦めたポケモン

ハピナス 前回4人なので、キュウコンと同じ論理で狙い目だと思ったが、高種族値連発組が1ランク下げて540族を書きまくった場合を想定し、断念。 

ムウマ、ガラガラ メジャーだが、書きにくい印象があるポケモン。今回禁じ手

の圧により平均選択種族値が下がる可能性があるので諦め。

ピィ→ピィだと上記のズバットと違い4体通しで1500に届かないため。


★他の出禁候補

オーダイル 単純に種族値が高く、選ばれるかどうかが読めない。

ブラッキー あさんの動きを見ていると選択がウインディ~ラプラス、クロバット~フシギバナ、525族と推移しているため、次にブラッキー~プテラのゾーンを狙われる可能性があると考えた。

トランセル 第4回で筆者がトランセル被りを経験したから。私怨に近い。俺にとってはそれでも大切なトランセルだったんだよ!!!!!!!!!!!!!!




【反省】

僅差?で敗けてしまったが、今回は考察がある程度当たってた部分もあるので個人的には納得できたと思う。ブイズ全部書かれるとかは読めなかったけど。ただ、低種族値組でコンパンの他にズバットまで種族値を下げたのはやり過ぎだったかもしれない。あとは御三家のタネポケモンは比較的人気がないのでどれかをピンポイントで当てることかな?あとは人気ないと分かってるムウマから逃げたのが微妙だったかも出禁にされても、次回ムウマに出禁を集めることが可能なので、多分悪くない(そこまで、僕というプレイヤーが注目されてないだろうが)


この先生き残れるか分からないけど、情報収集は続けていきたいと思った。文章長過ぎて申し訳ない。


いつのひか、またあおう。さらばだ。