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丁寧

よく自分はジムリーダーの城の対戦等で丁寧ではないと言われることがある。立ち回りが雑すぎるのである。

特に自ら負けに行っているような選択をすることがある。

例えばこういうログとか

これは12ターン目に後攻バトンタッチをしていれば、ムウマの無償降臨が出来たのでただ交代するよりは格段に安定性がある選択である。

 

とりあえず今日は珍しく丁寧と言えるゲームができたので紹介することにする

 

ログはこちら

 

1ターン目:何も考えてない。これ多分だめ!取る必要のあるリスクではなさそう。このような行動でアドを取るならパルシェンをどうしても削らないといけない理由が必要になる。

 

2ターン目:あんまり考えてない(でもここ冷凍ビームのほうを打たれてたら不味いよなあ)

 

3ターン目:ここで初めて結構考えました。宿り木の種はとりあえず、ナッシー以外が来たらアドを取れるということで選択ですが、サンダーに当たっても不味くはないので眠り粉でよさそう。多分パルシェンはテンプレ通りならこのパーティでは奇跡。
ここで、僕の想定と違う事態が起きました。パルシェンを誰かに交代させてくるかと思ったらパルシェンが爆発しました。

ここで僕は本当に考える必要がありました。

パルシェンを爆発させるということはここで考えることは何か。

さらにわかりやすく言えばハガネールに強く役割が残ってるはずのパルシェンとフシギバナを交換した理由は何か。

考えられる結果は、後ろにフシギバナがいると困るポケモンが控えている・・・です。このパーティではカイリキー。

ここで、共倒れになった場合ポケモンを残り2体から選んで対面させるわけですが、僕の2体はハガネールとカビゴンです。どちらも1VS1ならカイリキーには不利です。

そしてハガネールには爆発がなく、カビゴンは自爆があります。

何が言いたいかというとですね・・・

ハガネールをここで出したら、相手がカイリキーを出してきた場合、相手のカイリキーはクロスチョップ連打が安定してしまうということです。つまりここでハガネール選択は負けにいく行為と言えます。
カイリキーじゃなかったとしても、ミルタンクとカビゴンの対面が少し困る程度で、カイリキーとハガネール対面のリスクに比べたら微々たるものでしょう。

というわけでカビゴンを先に出します。

 

4ターン目:ここでカイリキーが出てきたからこちらはカビゴンは自爆があるのでカイリキーと相打ちを狙うことができますが、ここでも考えないといけなくて、こちらの選出は相手に見えています。カイリキーが全く受からない状況下で、こちらの勝ち筋は何かということは、相手も考えているはずです。

つまりカビゴン自爆読みでサンダーやミルタンクが出てくる可能性があります。今回は結果的に圧し掛かりを選択し、カビゴンの爆破がサンダーに受けられることを回避。

ただし、ここは択になっているのでカイリキーがクロスチョップを打ってきた時も当然考える必要があります。

 

クロスチョップが急所=負け
クロスチョップ非急所=次に外れたら自爆可能なので絶望先生だが負け確ではない+こちら運で圧し掛かりで麻痺が出る確率3割

クロスチョップ外れ=択ゲーをまたできる

尚、カビゴンの圧し掛かりでカイリキーが麻痺した場合だが、そうなるとこちらは自爆が安定行動になる。理由は麻痺と圧し掛かりの削りによりハガネールは先手からの音+地震でカイリキーを倒せるようになるので、結果的にハガネールのHP4割をキープすれば自爆がカイリキーに当たらなくても勝てるからである。

 

以上のことを考えて僕はカイリキーにクロスチョップを打たれるリスクを取ることを選択しました。

 

5ターン目:カビゴンは自爆できないから圧し掛かり打つしかない

 

6ターン目:とりあえず安定択眠るだが威張るをここでされたら、かなり怪しかった可能性がある。とりあえず7ターン目に思いついたプラン実現するには眠る成功しかなかったから威張るされてても眠るしかない。

 

7ターン目:確かカビゴンを満タンでキープすることでカイリキーに圧し掛かりで止めさせるのでは?と考えて、交代してるがカビゴン続投でよかったかもしれない・・ここはよくわからない。

 

8ターン目:圧し掛かり選択、上手くサンダー麻痺させてめざ氷をカビゴンで受けてカイリキーのクロスチョップ耐えるHPのカビゴンでサンダーに止めさしたかった。


9ターン目:同じく、但し威張られて攻撃アップしたので、カビゴンでカイリキーに自爆しなくていいかなってなった。


10ターン目:というわけでサンダー倒しに行く。HPもカイリキーを倒せる分が残っている。

 

11ターン目:脳死

 

12ターン目:クロス外しで勝ち確定に、脳死

 

ぶっちゃけると重要な動きは3ターン目カビゴン出しと、4ターン目に圧し掛かりくらいしかなかったですが、ここまで自分なりに丁寧考えてポケモンできたことは滅多にないので今回は上手くいったゲームを紹介しました。

ただ、上手い人は常にこれ以上のことを思考してポケモンやってるはず。しかも僕よりももっと早く。

 

あとでまた記事にするかもしれませんが

相手が常に自分の想定通り動くとは限りませんし、どの動きされても勝てる試合なんてそうそうないので、とりあえず丁寧に考えてポケモンやるってことですな。